1~2ヶ月のララちゃんに給餌をしているのは、もふなさん。
いつもにこやかに、シェルターの犬も猫も可愛がってくださいます。
ララちゃんはおなかに虫がいることや目鼻がつまっていることから、食が細くて自分からはなかなか食べようとしません。
お湯をわかして粉ミルクやどろどろの離乳食をつくり、シリンジで強制的に
与えています。
これが上手なのが、キキさん、あおともさん、そして写真のもふなさん。
やさしく抱っこをして、上手に口に入れて、せっせと給餌します。
しばらくしたら、おなかがパンパンになりました。
明日の朝は、いいウンチをたくさん出して、大きくなってね。
コロちゃん。
暑くてしかたなく、木陰につながれているところ。
このあと冷房のきいた猫舎の階段下に入れました。
この季節は犬たちの見回りがたいへんです。
涼しい場所を求めて移動させます。
母屋の縁の下には涼しい風が吹いて、快適です。
木陰もさわやか。
早く猛暑が落ち着いてくれたらなあと思います。
さて、猫舎。
めずらしい写真が撮れました。
さとちゃんとシャムオです。
ふりーにしていると、慣れない猫は布団やカーテンなどに隠れてしまってなかなか顔をみることができません。
でもこの日、タオル置き場の裏の小さなスペースをのぞき込んだら、ちんまりと仲良しさん2匹が寄り添っていました。
さとちゃんも、シャムオも、何だか幸せそうです。
なかなか触らせてくれないのですが、猫同士でうまくいっているのなら、それもいいだろうと思うのです。
さとちゃんは、2011年12月の環境省公認レスキューの際に、警戒区域の双葉で保護しました。
だからシェルター暮らしは1年半になります。
飼い主さんから捜索依頼があったクロネコちゃんをつかまえようと、捕獲器をしかけたところ、中に入ったのです。
シャムオは昨年末、やはり警戒区域で保護しました。
浪江の山側です。
シャーシャーと人を威嚇し、2段ケージのなかを暴れ回って、私たちはお世話のときも相当手こずったのですが、今はこんなに穏やかな顔をして、そっとなら触らせてくれます。
あおともさんの手からも食べるようになりました。
8月8日には、動物行政に熱心に動いてくださりCAPINをサポートして頂いている小川一成県議さんをシェルターにお迎えしました。
これまでにも守谷市のMTG等で、動物問題のお話をする機会がありましたが、シェルターにお越し頂いたのは初めてです。
行動力、熱意、国際性、私たちも応援をしている議員さんです。
茨城県動物指導センター見学の際にも大変お世話になりました。
私たちが尊敬&応援する、ほんとうに力のある議員さんです。
お盆を前に、草取りをしてくださっている圭さん。
犬の散歩のあとで、休むこともなく草刈り機を上手にあやつり、ドッグランのまわりもすっきりと刈り取ってくださいました。
しおくんも、下の方で草払いをしてくれているようです。
畑のほうから、草刈り鎌の機械の回転音が響いてきます。
仕事の合間に、よく働いて下さって感謝です。
竜巻注意報が出ています。
空が暗くなり、生暖かい風が吹き始めました。
昨年、つくばで発生した竜巻は、山のすぐ裏手を襲いました。
幸い、ここは無傷でしたが。
天災はいつ襲ってくるかわかりません。
動物を抱えたシェルターにもしものことがあったら、行き場を失い路頭に迷うでしょう。
いろいろなことを考えてしまいます。
画面上のタイトルをクリックすると大きな画面で見ることができます。