3月25、26日に福島県富岡町に入って、「犬猫救済の輪」さんとともに猫の保護をさせて頂きました。
捕獲器にはいろいろな猫さんが入りましたが、ピンクの首輪のついた薄茶+白の大猫が、
大戸林業さん近くに仕掛けたトラップに入りました。
明らかに飼い猫です。
ゴロゴロと甘えん坊です。
川崎のTNR病院でワクチン、フロントラン、プロフェンダー、去勢手術を済ませた状態で、CAPINシェルターに移動してきました。ほんとうにありがたいです。
飼い主さんを探さねば。
水曜日のシェルターボラさんたちで話し合って、モンブラン君と名付けました。
それから半年くらいの可愛い中猫さんが2匹。
三春街道跨線橋付近で保護、おそらく兄妹でしょう。
サビの女の子と、シャムの男の子。
シャム君はやせていたので去勢はしなかった、とのことです。
一方、サビちゃんは避妊も血液検査・ワクチンも終わらせて下さっていました。
川崎のTNR病院は見立ても診断も、猫のいのちと健康を第一とし、慎重・丁寧です。
連絡もしっかりしているので、預かる私たちはほんとうに助かります。
こころ君ときずなちゃん。
これはボランティアのタカハシさんが付けてくださった名前です。
人に慣れていない、まだちょっと怖がる子猫たちは、譲渡会までモコさんが一時預かりをして下さることになりました。
慣らしのモコ。
よろしくお願いしますね。
タカハシさん。
都内から週に2回かよってくださっているボランティアさんです。
あまぐり 「こんなにきれいなお姉さんと散歩するのはドキドキしちゃう」
はしゃぐ栗ちゃん。「でへへ。。。うれしいな~お散歩だ~」
今日は、強風のなか、車をとばして常陸大宮から来て下さったボランティアさんがいます。
犬の大好きなMさん。
秘書のお仕事をされているので、今日は飼育記録ノートの整理なども、お手伝い頂き助かりました!
猫舎台所で、お昼ごはんは「きつねどんべえ」「みどりのたぬき」で簡単にすませました。
散歩のあとはとにかく空腹になり、何でもおいしいのです。
大熊次郎ちゃんがタカハシさんにずっと抱っこしてもらっていました。
おやつももらって、ゴロゴロの次郎ちゃん。
福島の大熊町で保護された猫さん(リスタさんの犬の捕獲器に入った)ですが、飼い主さんがいたに違いないと思います。こんなになつっこい猫だもの!
柄もアメショです。
CAPINシェルターの台所に先日まで暮らしていたエントランスとブルーくんは、
おかめの家に移りました。
こたつでゆっくり、のんびりと。
最期のときを迎えつつあります。
この活動をしていると、どうしても看取りの時を迎えます。
白血病陽性だった2匹は、台所のケージに隔離していたのですが、ついに発症してしまいました。
ブルー君は、教育機関の敷地で、昨年の秋に、ブルーの首輪に手が挟まっている状態で保護された猫さんです。
首輪をはずすと、腕が擦れて肉が見えるほどで、切断も覚悟したほどの傷を負っていました。
包帯を取り替え、薬を飲ませ、何とか完治しました。
でも小腸に腫瘍ができ、水も流動食も受け付けません。
高熱。
腸に穴が開き、腹膜炎を起こしている可能性もあるらしい。
飼い主さんは現れないまま、いのちを終えようとしています。
こんなに意識がはっきりとして、表情があって、それでも痩せて小さくなってしまったブルー君。
お医者様に往診を依頼し、点滴やステロイド注射、モルヒネの弱いタイプの痛み止めをお願いしました。
エントランス君は、CAPINシェルターの敷地にいつのまにか現れて甘えてきた猫さんです。
昨年の秋にNさんが保護をしてからは、暖かなシェルターに入れ、台所で暮らすようになりました。
ワクチン、血液検査、ノミダニ駆除。
おっとり甘えん坊の、ゴロゴロが大きなエントランスのファンは多く、
みんなで可愛がっていました。
が、心臓に水が溜まり、ジャンプができなくなって、FIP発症。
シェルターから移動となりました。
水をのむ力はあります。
こたつでゆっくり。
もふなさんが会いに来て下さいました。
エントランスのゴロゴロは、もふなさんの声を聞いたときに、いっそう大きくなりました。
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