雪がとけて、南相馬へ入る12号線の峠道がなんとか通れそうになったので、もこさんが
南相馬のねこおばさんのTNRと給餌のサポートに出かけられました。
飼い主さんから依頼を受けて、ねこおばさんこと吉田美恵子さんは、南相馬市の置き去り猫の保護活動を続けてこられました。
猫のために給餌器を置いてある場所。
カラス対策のネットを張りました。
ネットの下に鉄棒の重りをひもでくくりつけた、即席のネットです。
全身全霊で猫を守るひと。
ねこおばさんのおかげで、いのちを繋いでいる猫がどれほどいることか。
首輪のついた猫も、子猫もみかけたそうです。
津波の爪痕が残る海岸地区。
ここでも猫をみかけました。
どうやって生き延びたのだろう。
山に登ったのか、流されて運良く岸辺にたどり着いたか。
倒壊した家屋の隙間に暮らす猫もいたそうです。
飼い主さんから「探して欲しい」と頼まれて、ねこおばさんは必死です。
そこにいのちが待っている限り、裏切ることはできないと。
この日は5匹の雌猫をTNRしたそうです。
(つかまえて手術して元の場所に戻す。)
「もう増えませんから、せめてこのいのちが尽きるまで、いさせてください。
地域で見守ってくださいね。ごはん、水、寝床をお願いします」
こんなねこおばさん(おじさん)たちが全国でがんばっていらっしゃいます。
日本中にちらばる猫助けの人々を、応援してください。
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