大晦日には、関東各地からキャンプ好きのご家族の皆様がお見えになり、キャンピングカーが並んで大変賑やかでした。
雨の中でしたが、薪に火をおこしてもちつきやバーベキューを楽しまれていました。
(アウトドア派の皆さん、ワイルドでたくましい印象です。)
小学生や幼稚園の坊やたちもとても元気、笑顔いっぱい。
猫舎に遊びにきて、しおりちゃんの指導のもと、猫と遊んだり抱っこしたり、うれしそうです。
もふなさんとWさん、カイトとチャッピーのお散歩中。
若い人たちがこんなに熱心に関わってくださるとは、ほんとうにありがたいことです。
貴重な時間をさいて、遠くから来てくれています!
今年はいい年だった、こうした熱意ある方たちとの出会いがあったから。
廃材で工夫して犬舎を作って下さった石塚さん。
ありがとうございます。
頂き物の帆布と角材で作った、材料のかかっていない風よけの引き戸が役に立っています。
熱いカフェオレを頂きながら、犬舎について、来年の打ち合わせをしました。
こちらはマッチ売りの少女、
。。。でなく、パドドゥさんです。
下げているのはおばあさんへのお土産や花かごでなく、
洗濯かごです。
毎回、犬や猫の使用する毛布やタオルなど、大量の洗い物が出てしまうのですが、雨が降るとどんどん溜まるのです。。。
生き物相手のシェルターでは、まさしく暮れも正月もなく、いつも通りのお世話の時間が流れてゆきます。
脱水機から洗濯物を取り出しながら、
前夜にビルコンやハイターに浸け置きした次の洗いものをまた入れて、
がらがらと洗濯機のなかで回します。
塩君とごう君が、軽トラで壊れた冷蔵庫を電気屋さんに持って行ってくれました。
東京からはマッサージのできるIさんがまたシェルター連泊ボランティアに入って下さっています。
のんさん、もふなさん、ガーネットさん、あおともさん、圭さん、テイオさnご夫妻と、強力なメンバーが暮れにも駆け付けてくれました。
くすりやり、掃除、ゴミのまとめ。。。
皆さん、ありがとうね、と
口のきけない犬猫たちは、感謝の気持ちでみんなをみつめています。
今年こそは犬猫たち、動物たちにとって、トンネルを抜け出せるような、明るい光の差す年でありますように。
(ここから先はトーンが落ちていく) ***
こうしている今も、麻酔も受けずに実験を受けて苦しんでいる動物、警戒区域でおなかをすかせている犬猫がいます。
氷雨に打たれる野良猫がいます。
食肉所で順番待ちの牛がいます。
生きたまま毛皮をはがされる動物がいます。
全国の保健所や動物指導センターで殺処分を待つ犬猫たちがいます。
こうした現実を、片時も忘れることはできません。
愛護推進員が避妊去勢の呼び掛けチラシをまいている大型スーパーの入口のペットショップで、
トイプードルの赤ん坊がわんさとショーケースに陳列されています。
これで、どうやって現状が変わるのでしょう?
保健所にやってくる犬は、ハスキーからミニチュアダックス、そしてチワワになって、今はトイプードル。
(流行に合わせて殺処分される犬種が変わるのですが、今やトイプードルが保健所に来るのです。
先日、Uさんの依頼でCAPINで引き出しをした犬はトイプードルでした。
それも獣医さんによれば繁殖犬だったと思われるとのこと、
おっぱいも垂れさがり歯が悪く、散歩の経験がなくて、歩くことも慣れていない、ケージ飼育のおばあちゃんワンコ!)
命が安っぽく扱われる国で、子どもたちが健全に育つはずがないだろう。。。と思います。
決断力と指導力とモラルのかけらもない政府、不勉強で自己保身ばかりの議員、
金の亡者である繁殖業者、事なかれ主義の自治体のおかげで、こんな有様が現状維持のままで、
年が明けようとしているよ。
画面上のタイトルをクリックすると大きな画面で見ることができます。