2012年

8月

13日

ビルコンのスプレー作り、nekonekoさん

あおともさんとS君、お盆は毎日シェルターに詰めてくださっています
あおともさんとS君、お盆は毎日シェルターに詰めてくださっています

このシェルターでは、脱走防止と感染症予防にとても気を遣っています。

エイズの子は部屋を別にしているのはもちろん、

同じ部屋の子猫たちも、兄弟や生育環境の同じだった子はいっしょにしていますが、

血液検査や便検査が終わるまでは基本的にはケージで個別にし、

じゃらし棒も共用せずに、注射器も使い回しません。

 

ワクチン未接種の子はこの多頭飼育シェルターには連れてこない、

入れた人が責任を持って医療の確認を行う、

血液検査・便検査の済んでいない子はフリーにしない、など、

CAPINシェルタースタッフ誓約書を交わしています。

 

トイレの共用で、ほかの猫にコクシや回虫がうつってしまったら?

また、全員に、投薬と検査の苦労を繰り返すことになります。

 

一時の「かわいそう」で行動すると、苦しむのは猫であり、世話を日常的に行う人です。

猫の健康と早急な譲渡を第一に考えれば、スタッフ間の約束事を厳しく決めていくしかありません。

体調の悪い猫は隔離し、感染を防がなければなりません。

隔離するスペースが必要となり、その分、助けられる猫の数が減る、という悪循環を防ぐためにも、

うつる病気は押さえ込みたいものです。

 

エイズや白血病だけでなく、パルボ、真菌、猫インフルエンザ、カリシ、FIP、ジアルジア菌、回虫、こう虫、マンソン裂頭条虫、コクシジウムなど、猫にはいろいろな病気があります。

 

それを一通り経験すれば、病気の治りにくさ、感染の強さが身にしみてわかるようになります。

何より猫のからだの負担、そして治療に要する経費、病院搬送や投薬の苦労や手間を減らしたいから、

感染症予防の徹底はどこのシェルターでも基本になっています。

 

建物をひとつにしている限りは、空気感染もあるので、もちろんすべてを完璧にすることは不可能ですが、

ワクチンを摂取する、猫をmixしない、手をビルコンやクロルクリーンで洗浄するなど、最低限のことに人が気をつけて管理をすれば、感染もだいぶ封じ込めます。

 

体調を崩しやすく、何かあれば目や鼻にトラブルを起こす猫は、

シェルターのような多頭飼育の現場では、ほんとうに気をつけて世話をしなければなりません。

これをスタッフの全員に徹底するのは至難の技です。

が、こうした苦労は、みんなにとってのよい勉強になります。

みんなが覚えて、みんなが助けられる人になればそれが犬や猫のためになるから。

ビルコンを水に溶いてスプレーを準備するnekonekoさん
ビルコンを水に溶いてスプレーを準備するnekonekoさん

シェルターでは感染症を予防するために、いろいろと気をつかっていますが、頼みの綱は

アンテック・ビルコンです。

 

定量を水に溶かした液をスプレー容器にセットして、それを常用しています。

猫を触ったら、手にスプレー。シュッ!

 

台にもカーテンや布ものにもスプレー。シュシュッ!

洗濯物は、1~2晚、ハイター希釈6倍で浸け置き。

 

ウイルスを除去するためです。シェルターでは病気との闘いが続きます。

 

冬に比べれば、今はまだ、楽なほうですが。

気を抜くことはできません。

 

8月11日、nekonekoさんに追加でビルコン・スプレーを新しく作って頂きました。

薄まった液には粉を足して濃度をあげてもらいました。

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