動物の笑顔、人の笑顔、あふれるCAPINシェルター。
猫男爵さんを囲んで。
木曜日のシェルター・ボランティアさんたちズラリです。
(猫男爵さんは大学教授でお医者でいらっしゃるのに、
私たちのように週末は譲渡会、あるいは猫の捕獲器をもってTNRにかけずり回られる、
猫のガーディアンです。)
譲渡会参加の相談中。
シェルターのみんなのいいお顔をお届けします。
まず、チャイ。
2年近く前の9月になりますが、保護したときに両方の前脚が切断されていたチャイ。
パイナップルさんのおかげで義足を作ってもらうことになりました。
ついに完成して、少しずつ練習が始まっています。
CAPINシェルターでは、キドックスのこっちゃんが、チャイの義足装着と歩行の練習におつきあい。
こっちゃんは積極的に義足や車椅子を使って下さいます。
このところ、チャイの動きがぐんとよくなりました。
クローバーの小径をダッシュで駆けていくチャイの姿はこれまで想像もつかなかったので
ほんとうに義足の成果に驚きました。
作ってもらって良かったね、チャイ!
次は、義足をつくってもらったご機嫌なコンちゃん。
定期的に入って下さっている石川トレーナーのおかげで
ようやく落ち着いてきたグリ。
ひんやりした猫舎でくつろく猫さまたち。
犬舎に比べると、猫舎は冷房が効いて快適です。
椅子を独り占めのプリンス。
カーテンを閉めて省エネモードの猫のお部屋。
人もごろんと横になります。
夏は、シエスタが必要。
お散歩も5時をすぎてからだから、昼間は人もまったりのんびり、ゴロゴロよ。
1階の猫室。
かつては検疫室として使っていた部屋ですが、今はふつうの猫室になりました。
少し前にはPHコントロール食の子たち専用ルーム。
(現在、ユニットハウスを検疫室として使用。)
突然の夕立で、激しい雨があたり一面を濡らしました。
一瞬でしたが、犬舎のカーテンも閉めたほどの豪雨でした。
ぶうちゃんもびっくり。
カンカン照りだったのが、涼しくなりまりた。
ひんやりした空気が戻って、水ももらって、草木もほっとしているよう。
あじさいのきれいな母屋の前庭。
さて、栗坊のお散歩タイム。
タオルをはさんで、準備完了。
この笑顔!
クリちゃん、嬉しそうです。
ともちゃんとドラメイさんが、身体的にハンデを負ったチャイやクリ、コンの器具や健康の見守りをよくやってくれています。
クリのおしっこだしは、ともちゃんの右に出る人はいません。
どんなに力を入れて膀胱を絞っても、その後でともちゃんが絞ると、またカップ1杯くらいが出るのです。
ありがとう、ともちゃん。
シェルターの犬猫の笑顔の背景には、たくさんの人の支援があります。
シェルターでのお世話ばかりではありません。
法人を支えるためには、たくさんの事務作業があります。
また、当会はANJの事務局も兼ねており、イベントやまつりにも参加しています。
付随する事務仕事のために、夜な夜な多くの女性たちが山猫亭に集まってきて下さり、
日付が変わるまで、地味な入力や会計作業にあけくれます。
事務仕事のお楽しみに、かめこさんのお手製のお菓子があります。
パウンドケーキもよく焼いてくださるのですが
今回のお土産は、お庭でとれたビワのミルクゼリー、花豆添えでした。
こうした楽しみのおかげで、私たちは夜中の12時や1時を過ぎるまで
事務仕事をがんばれています。
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