福島の犬15匹の飼育現場に、やまゆりファームのOさん、敬子さん、ご主人、おかめで入り、清掃を行いました。
うれしいことに、犬の皮膚がよくなっています。
フロントライン、レボリューション、そして真菌の飲み薬が効いているということ。
皮膚病の犬の組織を検査された獣医さんのお話では、コウジ菌、青カビ、白カビが原因での脱毛でした。
家のなか:
ゴミ出し、部屋のなかに敷いた新聞のとりかえ、犬の寝箱のタオルの処分とハイタースプレーかけ、新しいシーツやタオルをセット。
家の外:
ゴミ出し。2トンほど出ました。敬子さんのご主人が軽トラでクリーンセンターを5往復。
近くの水のないシェルターには、50匹弱の犬が暮らしています。そこにスムーズに水を運ぶため、外水道の蛇口から、庭木を通してスロープの下まで、敬子さんがホースをつなげ延ばして下さいました。これで、車に積んで水を運ぶのも楽になります。人が集まれば素晴らしいアイデアが生まれます。
あと半分のゴミ出しが残っています。
力仕事で、若い人手が必要です。
また、真菌の治療薬もあと2日分しか残っていませんでした。
時間がなかったため、お世話になっているハンサム先生のお手をわずらわせ、
ケトコナゾール60錠を直接現地に郵送して頂きました。
5月11日に、おばあさんからお礼の電話がありました。
「間に合ったよ!今朝、最後のつぶを飲ませて、もうなくなったんだ、ありがとう!」
レボリューションとフロントラインスプレーが犬猫救済の輪さんから届きました。
来月分に、ありがたく使わせて頂きます。
門の内側はなんとか片付きました。
あとは外側をまとめないと。。。
何年も前のさびた缶が転がり、動かすとミミズやウジ虫がわいています。
もう少しあたたかくなったら、もっと不衛生になります。
神楽坂の敬子ねえさん。
長いホースを買ってきて、なにするの?と思いきや。。。
水道の蛇口がスタート地点です。
庭を横切るブルーのホース、
犬もびっくりぎょうてん!
ここが終点。
ホースの先が、坂の下の
車道に届いた!
ばんざ~い!
家の脇の蛇口から、ホースをつなげて、車道に停めた車まで、水が届くようにした、敬子ねえさん。
飼い主さんは、少し離れた場所にある犬50匹シェルターまで水を運ぶため、毎日苦労されていました。
杖をついて水を運ぶのは危険です。
敬子ねえさんのやり方なら、車のトランクに容器を置いたまま、水を入れることが可能です。
そして、50匹シェルターに着いたら、またホースで小さな容器にうつし、
施設内に運び込めるわけです。
さすが、敬子ねえさん。
なぜホースばかり?と不思議に思ったけれど、おばあさんにとっては毎日の水くみ、これは便利になりました!
だいぶゴミは減ったけど、全部は運べ出せなかったのです、残ったゴミの山にブルーシートを被せて、とりあえずは次回まで。
「待っているあんたらがいる限り、通っていくよ、
こうしろう、チャコ、みんな、毛を生やして待ってろよ!」
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