今日は、CAPINからは、りえちゃん、あーちゃん、しおくん、神楽坂の敬子さん、おさしみ・おつくり里親様ご夫妻、おかめが参加。車3台で出かけました。
また、やまゆりファームのOさんご夫妻も来られました。
2年前からいっしょに福島に入って活動していたOさんから、最近になってこの現場の支援を依頼され、関わることになりました。
朝7時につくばを出発し、昼に福島へ到着。
夕方の5時半まで休憩なく働きました。人数が多かったので、かなり清掃がはかどりました。
夜の23時につくば着。神楽坂の敬子さんは午前様になったはず。
このところの福島支援は、何とか日帰りで頑張っています。
家に帰れば世話をする動物が待っているので、ボランティアさんはみな忙しいのです。
家の中のゴミや、庭に散乱した空き缶を庭の片隅に集めて積み上げていく、なかなかの重労働。
ガスボンベは穴を開けなければなりません。
しお君、おさしみ・おつくりパパ、Oさんご主人の男手があって助かりました。
手際よく片付けが進みました。
皆さん、黙々と体を動かします。
before
before(4.29)
after(5.3)
after(5.3)
これから、クリーンセンターまでのゴミの運搬について市役所に相談・交渉する予定です。
軽トラでなければこのゴミを運べそうにありませんし、茨城から運転していくわけにもいきません。
軽トラを貸して下さるか、または収集に来て下さるとよいのですが。
まだ、門の周辺と庭の北側のゴミが手つかずで残っており、それも片付けなければなりません。
一気に集中して片付けて、あとは月に1度の投薬と軽いお掃除に徹したいものです。
もう少し近ければ。。。
before(4.29)
家の中の掃除は、においがきつくて若い人たちには無理でした。
慢性鼻炎のため鼻が効かないことが、今回の掃除に役立って、これほどうれしいことはありません。
でも、このままでは日が暮れると思い、途中でやまゆりファームのOさんご夫妻にも入っていただき、トイレ前の廊下を一緒にスコップで堀りました。
アンモニア臭が目と鼻をつき、涙を流しながらの作業となりました。
土間だと思ったら、新聞と糞尿のミルフィーユの層で固まったハリボテで、掘るとストッキングや缶のフタが出てきました。
さらに掘ると、やっと床板が出てきました。
after(5.3)
今日は獣医さんに往診を頼みました。
皮膚の診断をして頂きたかったからです。
ほんとうは、1匹連れ帰って、私たちのもとで皮膚の診断と治療をしたかったのですが、
飼い主さんが1匹も(たとえ1日であれ)手放すつもりはないことを知っていたので、あの犬たちを獣医さんに診て頂かねばならなかったのです。
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前回4月29日にはノミ対策にフロントラインをつけました。
ダニに効果があり、かつフィラリアにも効くレボリューションが必要だろうとのアドバイスを「犬猫救済の輪」さんから受けました。
そして、こちらから持って行った薬は、犬用レボリューションと、飲み薬の抗生物質、それにかゆみ止め(抗アレルギー)です。
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特に、この子の背中に付着している、ひからびた粘土のようなかさぶたを診てもらいたかったのですが。
何の薬で治せるのか、プロの目で見て欲しい!
獣医さん、診断をお願い~。そのための往診ですから。。。
獣医さんが来られたときには、庭にはまだかなりのゴミが散乱しており、異様な悪臭を放ち、犬が走り回りけたたましく吠えたてていました。
「コタツの中には丸はげの犬がたくさんいて、ぜひ目視でも診断をお願いしたいのです」
懇願しても門より中には入って下さいませんでした(涙)。
仕方なく家の中で犬を押さえつけ、禿げた犬にはビニール袋で皮膚をひっかき、こすりとったものと、毛が生えている犬には毛をむしったものと、奇妙な粘土状のかさぶたをつけた犬にはかさぶたをこそぎ取ったものとを、ビニールにそれぞれ分けて、獣医さんにお渡ししました。
1週間ほどで結果が出ます。
とりあえず、真菌の飲み薬をもらっておきました。(飼い主さん、どうかどうかちゃんと飲ませてほしい。)
レボリューションによって、かゆみに改善がみられるとよいです。
あのままでは、犬たちがあまりにも悲惨ですから。
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