玉みけちゃん(本名は、にゃんこちゃん、でした)のご家族がお迎えに来られました。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、おばさん、お子さんたち3人、家族総出で避難先の埼玉県から来られ、感動の再会をはたしました。
お子さんたちは大喜び。 間違いないね、この猫ちゃんで。
喜びの涙。。。
玉ちゃんといっしょに暮らせるようにペット可のおうちに引っ越されたご家族。
飼い猫との暮らしを心から望まれて、ここまでがんばってこられました。
玉ちゃんの生い立ちや兄弟猫たちのこと、玉ちゃんの兄弟猫はおばさんが引き取られ大事に育てていらしたこと、震災のあとに、ともに避難できず、賢明に探していたが昨年の7月、一時帰宅時に、ご自宅の中でやせ細った亡骸を発見されたこと。。。
おばさんは涙ながらに語って下さいました。
玉ちゃん、兄弟たちの分まで幸せにならなきゃね。
12月27日に警戒区域の双葉で保護した玉みけちゃんのことは私たちにとっても忘れがたいです。
飼い主S様から、飼い猫の保護依頼を受けて捕獲器をセットしたら、違う猫が入っていました。
入っていたのがこの玉みけちゃんでした。
あれ以来、7ヶ月に亘ってシェルターに滞在し、すっかり家族になった玉ちゃん。
その間2度も譲渡された(飼い主様がみつかればお返しする条件で)のに、先住犬猫と馬が合わない、というのが理由で出戻ってしまった。
可愛いお顔の割に気が強く、堂々マイペースな玉ちゃんは、結局はもとのおうちに帰りたかったのでしょう。
飼い主様から連絡を受けたときにはほんとうに嬉しかったです。
避妊手術もしてあり人なつこいこの猫ちゃんは、きっと大事に飼われていたに違いなかったから。
背中の水玉模様がキュートな玉みけちゃん。
お別れを言いに、となりのおばさんやパドドゥさん、しおりちゃんも駆け付けました。
どうかいつまでも幸せに、長生きしてね。
何かのときは、またこのシェルターでお預かりしますよ。 暮らし慣れた第二の家だから。
玉ちゃんはずっと私たちの宝です。
元気でね。
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